さきほど、最愛のこうたくんが虹の橋を渡りました。
お迎えしたときから脚弱症で、嘴で這いつくばっていたこうたくん。
少しでも長く元気に生きていてほしくて……過保護なほどに世話を焼き、大切に大切に育てました。
冷たいままだった短い脚の指にぬくもりが戻った時のうれしさ。
不器用ながら鳥かごをよじ登る姿の頼もしさ。
何度も体調を崩し、ハラハラしました。
昨年8月22日、止まり木を低くした分、鳥かごを台の上に置くことで、こうたくんの優越感を尊重。
……ご満悦のこうたくんがかわいかったです。
結果、粉状化した穀物が硬化してただけで、安堵しました。
その時、医師に8年以上生きてることに驚かれました。
こうたくんの脚弱症はペットショップの餌の栄養不足だと思っていたのですが、医師は生まれつきの虚弱ではないかと言ってました。
……いずれにしても、ここまで長く生きられているのは奇跡だとも言っていただきました。
数日前、ふたたび嘴の横に粉状穀物の硬化物がくっついてましたので、ハサミでそっと切りました。
今日は一日中家にいたので、何度も放鳥時間を取り、みんなと楽しく戯れていました。
こうたくんも元気に飛び回り、私のスマホに器用に乗り、甘えていました。
わずか数時間後に、こんなことになるとは思いもしませんでした。
オトナになりきれないまま、ずっと幼鳥のままのこうたくん。
かわいかった。。。
奇跡の9年をありがとう。