2018-11-14
形見分け
昨秋、ジュズサンゴの苗をくれた夫の伯母が、先週亡くなりました。
夏からずっと入院されていたため、伯母の育てていた植物はだいぶんと弱り、枯れてしまったようです。
とりあえず、葬儀の後、急がない品々は後日に回し、早急に救い出してあげたい植物の鉢類をいくつか分けてもらって参りました。
その中の1つに、赤い実のなる鉢がありました。
下葉……というか、上部以外の葉っぱがすっかり落ちてしまい、残った葉の色も悪く、いかにも元気がありませんが、実だけはたわわになっていました。
お通夜の時にはマンリョウ(万両)かと思っていたのですが……こちら、ヒャクリョウ(百両)と呼ばれるカラタチバナの鉢でした。
センリョウ、マンリョウはポピュラーですが、ヒャクリョウもあるんですね。
てか、調べたら、イチリョウ、ジュウリョウ、ヒャクリョウ、センリョウ、マンリョウ、オクリョウ……そんなにあったのか!
とりあえず、一回り大きな鉢に植え替えて、様子を見ることにしましたが……赤い実……つきすぎだよなあ。
というわけで、一房カットして、ジュズサンゴと一緒に一輪挿しに挿してみました。
すると、いつも通り、コザクラほのくんがやってきて……ジュズサンゴをさんざん破壊した後に、ヒャクリョウの実を食べました!
いつもと味が違うんでしょうね。
最初は不思議そうに口の中で転がし、嘴の鋭い先で割り、しがしがとしがみ……お気に召したようですw
その後、続いて3つ程食べてはりました。
次は、南天を飾ってみようかな……。
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