翼を授かったウズラ

夜の放鳥時、ちょっとおもしろい事象が起こりました。

セキセイのこうたくんが、ウズラのれいまいに逢いに行くと……

ぬっと横から、マメルリハのみやちゃん登場。

こうたくんは、慌てて飛んで逃げていきました。

みやちゃんもまた、ウズラのれいまいが気になって仕方ない様子。

あっちから、こっちから、ウロウロ覗き込んでいます。


ついには、蓋の上に飛び乗り、そこからぶら下がっての覗き込み。

……怖いってｗ




そんな風に、育雛器の周辺を、３羽がバタバタと飛び回るからか……ウズラのれいまいも、ぴょんぴょんと跳ね始めました。


まだ、少ししかジャンプできませんので、蓋に頭が当たることはありません。

もちろん蓋にはしっかり布を張ってますので、激突してもスポンジほども痛くないようにしてあります。




……それにしても……なんか……手……伸びた？



脚だけでジャンプしていると思ったら、途中から、普通の鳥のように、手もバタバタしている様子。

その手が、伸びる？？？？



わずか１週間足らずなのに、手の形が違うんです。

ものすごく短い手しかなかったはずなのに……。




気になったので、育雛器からウズラのれいまいを出して、その手を見せてもらいました。


すると、そこには、なんと、翼が！！！

まだ、梳きバサミのようにしか羽根が生えてはいませんが、あきらかに、これは翼ですね。

あの短い手が、いつのまに翼に変わったのでしょう？



いやはや、驚きました。


身体が大きくなるより、翼の成長の著しさに目を剥きました。


おもしろいですね……。







私の手には、もういっぱいいっぱい。

かわいいよ～～～～。