2017-09-24

心配は続く……

今日一日で、いろんなことがありました。

まだ心の整理がつかないので、事実だけを端的にご報告いたします。
……それでも、思い出すだけで、胸が痛いですが……。



まず、15日目にいくつものヒビの入っていたFDの卵から硫黄臭。
……あのヒビは腐って膨張してできた亀裂だったようです……。


そして、途中で中止卵になったっぽいSAの卵。
FDのように腐る前に撤去しました。
少し割ってみると、少し血が混じった黄身が流れてきました。


それから、嘴(くちばし)が出ていたFEの卵。
……死籠もりしてしまいました。

こんなことなら、殻を割ってあげればよかった。
無理矢理出しても、すぐに死んでしまうかもしれない。
……それでも……もしかしたら、生きてくれたかもしれない……。

先住のセキセイのこうたくんのように、脚が悪くても、何とか元気になってくれるかもしれない……。



そんな気持ちが強くなり……やはり、嘴を少し出したまま動けないSCの卵は、殻を割るのを手伝いました。
もともと、SCの卵は、一切光を通さないほど分厚いしっかりした殻で、自力で出てくるのは無理かもしれないと思っていましたので、覚悟を決めて、ピンセットで殻を剥がしました。
殻も固いけれど、膜の強靱さに驚きました。

今、SCの卵から生まれた雛は、38度の育雛器でぴぃぴぃと小さな声をあげて動いています。
……が、卵の中で動けなかったのには、やはり理由がありました。
ペローシスのようです。
もし、死んでしまうことなく、元気に生きてくれるなら……矯正も可能でしょうが……。

とりあえず、今は、生きながらえるかどうか……。
心配で心配で、とても眠れそうにありません。




あと、2つの卵は、まだ孵卵器に入っています。
FBとSD。

生きてるんだか、中止卵になってしまったんだか……。
確かめたいけれど、……死籠もりを誘発してしまったらと思うと、ものすごく怖いです。
結局、何もできません。


普通に眠って、朝起きたら、孵卵器の中で、雛が動き回っている……。
そう簡単にはいきませんよね。

心配です。



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